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2024 08,20 10:27 |
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可住地面積という考え方がある。
可住地面積とは、簡単に言えば人が住めそうな面積。具体的には総面積から林野面積と主な湖沼面積を引いたものだ。 可住地面積=総面積-(林野面積+湖沼面積) ここから可住地率を求めてみた。 可住地率(%)=(可住地面積÷総面積)÷100 日本の総面積は約37万㎢、可住地面積は約12万㎢。 よって、日本の可住地率は33%。 つまり 日本で人が住めそうな場所は全体の1/3程度 というわけだ。 以下、都道府県別に ① 可住地率が高いベスト5(平野度が高いTOP5) ② 平均的な可住地率(33%)に近い5県 ③ 可住地率が低い5県(山国度が高いTOP5) を見てみよう。 ① 可住地率が高いベスト5(平野度が高いTOP5) 1.大阪府 70.0% 2.埼玉県、千葉県 68.5% 4.東京都 64.8% 5.茨城県 63.8% 意外にも大阪府は平野度が高い。 他はすべて関東平野の県なのは当然と言えば当然か。 ② 平均的な可住地率(33%)に近い5県 22.青森県 33.7% 23.石川県 33.3% 24.兵庫県 33.0%(←平均に同じ) 25.滋賀県 32.3%(←琵琶湖あり) 26.岡山県 31.3% ③ 可住地率が低い5県(山国度が高いTOP5) 43.奈良県 23.1% 44.山梨県 21.3% 45.岐阜県 20.8% 46.島根県 18.9% 47.高知県 16.3% 確かに、いずれも山が多い印象がある。 ちなみに日本アルプスを抱える長野県は可住地率24%で41位だった。 元データ:総務省統計局 詳細は次の通り。
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